名刺用紙のサイズ(大きさ)で、楽しむ??

名刺のサイズ(大きさ・寸法)は、ほとんど、55×91mm?:


現在、日本で使用されている名刺の大きさ(寸法)は、ほとんどが、4号(91×55mm)です。通常、4号のことを名刺サイズとも言います。この大きさを9号と呼ぶメーカーもあります。

最近は、欧米(89×51mm)サイズも増えてきました。4号よりチョット小型で少し細長い名刺です。この用紙はほかに英文サイズとか英語サイズやスマートサイズと呼ばれることもあります。この4号と欧米で、実際の名刺の99%以上でしょう。

この2種類の用紙以外は、本当に少なくなります。3号(85×49mm)は、以前は女性の方が良く使用していました。女性の名刺の標準ともいえる時代もあったようですが、最近は女性のお客様も4号の使用が一般的になり、大分少なくなってきました。3号サイズは角丸が好んで使用されていたようです。


名刺のサイズ(大きさ)と用紙の種類:


名刺用紙専門メーカーでも、4号名刺サイズ(大きさ・寸法)は、種類も多いのですが、欧米、3号になると、種類は非常に少なくなります。

それ以外には、小型3号、小型4号、5号、6号、7号はなどがありますが、実際に使われることも少なく、したがって名刺用紙専門メーカーのカタログにもほとんど記載されていませんし、記載されていても用紙の種類は本当に少なく、ほとんど選択の余地はありません。あればラッキーという感じです。


名刺の厚さ(用紙厚):


用紙(台紙)の色や紙質の種類もいろいろですが、厚さ(用紙厚)もいろいろです。厚さ0.5mm/枚に近いものから、0.2mm/枚以下のものまで。特厚(並口)、中厚(中厚口)、薄口など呼び方いろいろです。

特にご注意いただきたいのは、比較的薄いのに特厚の商品名だったり、厚めなのに薄口だったりします。商品名の特厚や薄口は、必ずしも、その送品の厚さを表していない場合がありますので、注意が必要です。そこで当店では出来るだけ、たとえば0.25mm/枚のように、実際の用紙厚を表示するように心がけています。

名刺のデザインやレイアウトにチカラを注ぐくらい、名刺用紙にもチカラを注いでください。サイズや厚み、感触など用紙の魅力をシッカリ活かし、あなただけのすばらしい名刺をおつくりいただきたいと思います。


より詳しい名刺サイズの話

名刺用紙を見る:名刺用紙販売所